Aspire One AOD250の設定
acer Aspire One AOD250 10.1型UMPC Windows7搭載モデル ブルー AOD250-BB18は光沢タイプの液晶画面で1280x720の解像度。室内ではかなり見やすいですが、室外では画面を見るのがつらそうです。
また、10.1インチで1208x720の解像度のため、文字が小さく表示されます。ある程度よりも視力の悪い人には厳しいと思います。しかし、縦解像度が720というのは600までが多いネットブックの中では購入の決め手になるかもしれません。実際自分も縦720ピクセルと公称駆動時間7.5時間を決めてとしてこの機種に決めました。
D250のWindows7 Starterの起動が始まる前にUbuntu LiveCDを起動し、内蔵HDDの初期状態を外付けHDDにバックアップしておきます。
D250のBIOS初期状態ではブートデバイスを選択できないのでまずはブートデバイスを選択できるよにBIOS設定を変更する。
電源投入→[F2]キー→[Main]→[F12 Boot Menu]を[Enable]に変更→[F10]で変更を保存して再起動。
[F12]を押してUbuntu LiveCDから起動して[コンピュータに変更を加えないでubuntuを使ってみる]を選択。
Ubuntu LiveCDで起動し、USB HDDを接続してから端末を立ち上げDDコマンドを使う。
# cd /media/share # sudo dd if=/dev/sda of=asoned250.img bs=1M
最初bs=1Mオプションをつけずに時間がかかった。オプションを付けてコマンドを実行し直したら圧倒的に早く処理されているようです。
4〜5時間ほどで書き出しが終了しました。
続いて通常の初回起動の手順を経てWindows7 Starterを使います。
起動してまずエクスペリエンスインデックスを確認したところ以下の通りでした。
CPU | 2.4 |
メモリ | 4.5 |
グラフィックス | 2.1 |
ゲーム用グラフィックス | 3.0 |
プライマリハードディスク | 5.3 |
やはりグラフィックスとCPUはこんなものという感じ。
HDDはいわゆるD2D用に12GB、EFIと思われるシステムリザーブ領域が102MB、Windows7が使える領域が136MBほどという形で切られていました。ドライブは東芝のMK1655GSXでした。
次に不要なアプリの削除。Googleツールバー、McAfee Security Center等を削除。
そしてバックアップDVDを作成します。ディスクは2枚必要な模様です。その他にドライバディスクとして1枚のDVDが必要になります。
続いてLinuxとのデュアルブートのためにパーティションを変更します。Windows Vista以降のディスク管理ではパーティションを右クリックすると「ボリュームの縮小」などの表示があり、これを選択できればパーティションを縮小することができるようです。
現在のパーティションをどれだけ縮小できるか計算され、容量が表示されます。小さくしすぎても困るので90GBほどをWindows7用に残して約47GBを解放します。
このあとWindows Updateを行ってとりあえず今日のところは終了。