SIMA をシェープファイルに変換する Python スクリプトを書いた

測量データ共通フォーマット SIMA の通称 JPGIS 版をシェープファイルに変換できるスクリプトを書きました。

jsima2shp.py

使い方

git で取ってきて python スクリプトを走らせれば変換できますが、シェープファイルを書き込むために別のリポジトリを参照しているので、git submodule init して git submodule update しないとダメかもしれないです。

このフォーマット変換では平面直角座標系を緯度経度に変換しません。

能書き

GeoJSON の RFCで座標参照系を指定する項目が削除され、 座標は緯度経度を使って WGS 84 で表現することになったため、Proj などを利用して緯度経度に変換して GeoJSON 化するスクリプトを書いたりしましたが、平面直角座標系を緯度経度に変換する際に精度の劣化が起こるため、劣化の少ないフォーマット変換を行うために書きました。

とはいえシェープファイルで保存しても少しですが精度の劣化が起こります。

今回は初めて Python で書いてみました。今まで Hallo World くらいしか書いたこと無かったんですけどね。

パースして地物を作って登録する流れは一緒なので QGIS プラグインとかに応用できたらいいなと思っています。