USB 3.0 のみのシステムまたは Skylake 世代のシステムに Windows 7 をインストールする
標記のシステムでは USB コントローラで使われるモードが、 Windows 7 のインストーラで使えるモードとマッチせずに、インストール中に USB デバイス(もちろんストレージを含む)にアクセスできなくなってインストールを完了できないそうです。
サードパーティのソフトウェアを使うなりして Windows 7 のインストールメディアにドライバを組み込む方法が紹介されていたりしますが、そういう操作を簡単に完了できるツールを Intel が公開していたのでそっちを使います。
Windows 7 USB3.0 Creator Utility
使い方も難しくないですし、Intel 様が公開しているソフトウェアなのでたぶん大丈夫でしょう。
利用する前提として次の項目が挙がっています。
- 内容を削除しても問題ない 4GB 以上の USB メモリがあること
- 正規の Windows 7 インストール ISO イメージまたは DVD があること
- 作業用 PC として、Windows 7 以降の OS で、 管理者権限にアクセスできるものがあること
- Windows 7 USB3.0 Creator Utility をダウンロードして解凍してあること
- Microsoft の Windows USB/DVD Download Tool をダウンロードしてインストールしてあること
実際にインストーラを作成するには次の手順を踏めばよさそうです。
- Windows USB/DVD Download Tool を使って USB メモリに Windows 7 インストールイメージを書き込む
- Windows 7 USB3.0 Creator Utility の installer_creator.exe を管理者権限で実行する
- USB メモリのルートに移動する
- "Create Image" をクリックする
- 最大15分程度待つ
以上。
しかしこんなツール使わなくても最新の OS を比較的早く利用できるようにしてくれるととってもうれしいです。