#ValidationFriday について簡単に

GitHub が「Open Source Friday」という名前で毎週金曜日にオープンソースへのコントリビュートをしようというキャンペーンをしているのをご存じの方も多いと思います。
OpenStreetMap 周りでも人道支援OpenStreetMap チームHOT人道支援マッピングプロジェクトMissing Mapsなどによって毎週金曜日にマッピングの妥当性を確認する作業をしましょうというキャンペーン「#ValidationFriday」が展開されています。
ハッシュタグとしても機能するこのキャンペーンは Twitter検索するといくつものツイートが見つかります。

HOT が中心となって開発した共同マッピングツール HOT Tasking Manager 上で行われているマッピングプロジェクトに対して、そこで行われた編集の妥当性を検証する作業に参加しましょうというのが大きな目的です。
Tasking Managerマッピングプロジェクトにはマッピングに必要とされる経験やその地域のマッピング難易度が書かれているので、自分にあったタスクで作業をするといいと思います。多くのタスクからマッピング難易度やプロジェクトを動かしている組織、マッピングプロジェクトの名前などで絞り込んで探すこともできます。

どうやって検証作業をするのかわからなかったり、多くの人が参加するプロジェクトに関与することや日本語以外の言語を読み込むことに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
まずは日本国内で他の人の編集を見てみるのもいいかもしれません。もしくは Mapbox 社が公開している Validating OpenStreetMap (内容は翻訳されています!)を読んで積極的に問題のありそうな編集を探すという方法もあります。