debianでZabbix Agentをビルドしてみた

debianのカーネルバージョンを上げてみた - えぢた 2.2 @k_zoarで使った仮想マシンでやってみた時のメモです。

debianでもaptのsource.listにBackportsを追加すればパッケージをインストールできるのでわざわざビルドする必要はありませんのでご注意くださいまし。

まずは適当な方法でZabbix Download Pageからソースをダウンロードすします。

# mkdir src
# cd src
# tar zxvf zabbix-2.2.6.tar.gz
# cd zabbix-2.2.6/

ユーザーとグループを追加します

# groupadd zabbix
# useradd -g zabbix zabbix

エージェントだけをビルドする設定をしてインストールします。

# ./configure --enable-agent
# make install

設定ファイルを編集します。
IPアドレスなんかは適当に読み替えてください。

# vi /usr/local/etc/zabbix_agentd.conf
Server=192.168.10.16
ServerActive=192.168.10.16:10051
Hostname=kernel_test
ListenPort=10050

スタートアップスクリプトをコピーしてエージェントを立ち上げます。

# cp ./misc/init.d/debian/zabbix-agent /etc/init.d/
# service zabbix-agent start

無事上がったことが確認できたら起動時にスタートするように設定します。

# insserv -d zabbix-agent

Zabbixサーバーに追加してエージェントが有効になっていることを確認したら障害を拾えるかテストしてみる。

# swapoff -a

スワップを停止させて警告が出ればOk.

確認ができたらスワップをオンにしておく。

# swapon -a