Zabbix Agentをインストールする(多分成功)
いくつかの環境にAgentをインストールできました。Zabbixサーバー側でも認識はしているようなので、インストール方法をメモしておきます。
Agent設定ファイルの記述
debian系では/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf、FreeBSDでは/usr/local/etc/zabbix/zabbix_agentd.confを編集します。
いろいろ書かれていますが、設定したのは下記3項目
Server=%ZabbixサーバーのIPアドレス% Hostname=%AgentがZabbixサーバーに通知するホストの名前% ListenIP=%Agentが動作しているマシンのIPアドレス%
書き替えたらAgentを再起動すると設定が反映されます。
Raspberry Piにインストール
Rasbianではapt-getで1.8.11のAgentを入れることができます。
# apt-get install zabbix-agent
後は設定ファイルを変更して再起動すればOK
# /etc/init.d/zabbix_agent restart
debianにインストール
sources.listを編集してwheezy-backportsを利用できるようにするとapt-getで2.0.6をインストールできます。
# nano -w /etc/apt/sources.list
下記2行を追記(riken.jpを利用している場合)
deb http://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian/ wheezy-backports main deb-src http://ftp.riken.jp/Linux/debian/debian/ wheezy-backports main
aptを更新してインストールします。
# apt-get update # apt-get install zabbix-agent
後は(略
NAS4Freeにインストール
pgk_addを利用して2.0.3をインストールできます。純粋なFreeBSDではportsからmakeすることも可能なようです。
# pkg_add -r zabbix2-agent
設定ファイルが無いのでサンプルをコピーして編集します。
# cp /usr/local/etc/zabbix2/zabbix_agentd.conf.sample /usr/local/etc/zabbix2/zabbix_agentd.conf # vi /usr/local/etc/zabbix2/zabbix_agentd.conf
/etc/rc.localも編集する必要があるので注意です。
# vi /etc/rc.local zabbix_agentd_enable="YES"
これで起動できるようになるので、デーモンを起動させます。
# /usr/local/etc/rc.d/zabbix_agentd start