きっと忘れるので TensorFlow の導入手順を書いておく
環境は Ubuntu 16.04 LTS です、サーバー版に LXDE 入れてあるごちゃ混ぜ環境ですが。
基本はディープラーニングの有名ライブラリ5種を最短距離で試す半日コース(TensorFlow, Chainer, Caffe, DeepDream, 画風変換)の通りです。
pip のインストール
$ sudo easy_install pip
Virtualenv のインストール
sudo pip install --upgrade virtualenv
Virtualenv 環境を作成する
$ virtualenv --system-site-packages ~/tensorflow
~/tensorflow
に環境が作成される。ディレクトリを手動で作成しなくても virtualenv が勝手に作ってくれます。
環境をアクティベートする
$ source ~/tensorflow/bin/activate
するとプロンプトの頭に (tensorflow)
がつくようになります。
最後に TensorFlow をインストール
(tensorflow) $ export TF_BINARY_URL=https://storage.googleapis.com/tensorflow/linux/cpu/tensorflow-0.10.0rc0-cp27-none-linux_x86_64.whl (tensorflow) $ pip install --ignore-installed --upgrade $TF_BINARY_URL
TF_BINARY_URL
は実行する環境によって異なるので、公式のガイドを参考にして自分の環境にあった URL を使います。
違う環境のをインストールするとinvalid ELF header.
が出て TensorFlow を実行できません。