Windows で Git のエディタに Visual Studio Code を設定した時の話
Windows の PowerShell 上で Git を操作していて、コメントを打とうとしたときにデフォルトのエディタだと日本語が打てずにずっと適当な英語でコメントを付けていました。
当然そんなことをしていたらなんのコメントだかサッパリわからなくなるので外部エディタを Visual Studio Code に設定したのですが。
PS> git config --global core.editor code
意気揚々とコミットすると
PS> git commit -a Aborting commit due to empty commit message.
oh...
git commit からコメント用ファイルが VS Code に渡された瞬間にシェル側の待機が解除されてしまうのでコミットメッセージがねぇよとキレられてしまいました。
VS Code の起動オプションを確認すると、ウィンドウが閉じられるまでシェルを待たせるっぽいオプションがありました。
PS> code -h <snip> -w, --wait Wait for the window to be closed before returning. <snip>
そんなわけで今度は -w
を付けて外部エディタをセットします。
PS> git config --global core.editor "code -w"
コミットしてみると…
PS> git commit -a
VS Code が起動してシェルが待機状態になりました。
コメントを編集・保存してウィンドウを閉じるとシェルに戻ってコミットが完了します。
で、日本語のコメントを打てるようになったのですが、結局うまいコメントを付けられずになんのコメントなのか微妙にわからない状態は解決されませんでした。
おしまい。