自宅から QGIS HackFest Tokyo 2015 にちょっとだけ参加した

8月1日に東京大学駒場リサーチキャンパスで QGIS HackFest Tokyo 2015 が開催されました。

QGIS HackFest Tokyoは、地理情報をこね回したいすべてのかたを歓迎します。
QGIS HackFest Tokyo 2015

「Hack」と名が付いていますが、 QGIS を触ってみたい人はみんな参加してねというスタンスの集まり(だと思います)です。
同日に別の会場で2つの QGIS HackFest が開催されています。

本当は駒場リサーチキャンパスに足を運びたかったのですが、前後に予定が入っていたり、交通費を捻出することが出来なかったので自宅からちょっと参加しました。

マジで雑然と書いてあるのでスルー推奨。 主催側の一人である nyampire さんが Qiita に記事を書かれているので、そっちを読んだ方が有意義です。
QGIS HackFest Tokyo 2015を振り返って

概況

QGIS HackFest Tokyo 2015 では HackPad がホワイトボード代わりに使用されているので、QGIS HackFest Tokyo 2015 をブラウザで表示しておけばどういった流れがあるのかを概略つかむことができると同時に、 HackPad にログインしていれば議論や検証などに参加することができます。
会場では初心者講習会や翻訳、ハック等多くのチームがあるために全て音声や映像の配信を行うことはとても困難なこともあり、こういった形式での参加はベターなところだと思います。
また、最初から文字として記録を作ることで「あとからまとめる」という手間を省くことができます。ただし、記録する人によって書き方の揺らぎなどが発生するので読む時にはその辺を気にしながら読んだ方がいいです。

自分は初心者~中級者に足がかかったかどうかというレベルだと思っていますが、書き込まれた内容に対していくつかの反応ができました。
まぁ、ちょっとくらい違ってても現地には人がいっぱいいるし、検証して違ってれば書き換えてくれるよねとかそんなスタンスで。
ついでに自分の知っている事をとりあえず表現しておけば当日役にたたなくても後から見たり、検索にかかった時に役立てばいいですしね。

参加者層

初心者から怖い人(怖くない)まで幅広い参加層で、さらに興味分野もそれぞれ異なっている人が集まっていると思います。
興味があれば参加し、知らなくても「怖い人(怖くない)」を捕まえて話を聞くことができ、問題の解決はできなくても糸口は掴めるかもしれません。なお、「怖い人」は怖くないので安心してください。
参加に当たってかならず必要なものは「QGIS への興味」で、参加をより有意義にするためには「コンタクトする勇気」が必要となります。でも後者はちょっとだけあれば大丈夫です。だって祭り(Fest)だもの。

QGIS HackFest Tokyo 2015 で学べたもの

QGIS を使う上で悩んでいる人は一人ではないこと
OSS への contribute はソースコードを編集するだけじゃない、ドキュメントの追加や翻訳もあるし、不具合の報告でもいい
QGIS で扱っているデータが壊れるケースは極めて少ない
松屋クラスタの怖さ

来年は現地で参加したい。