Raspberry PiにZabbixをインストールする
Raspberry PiのaptではZabbixをインストールできるのでまずはそこからインストールしてみます。
今回はMySQLを使うZabbixとPHPフロントエンド、エージェントをインストールします。
# apt-get install zabbix-server-mysql zabbix-frontend-php zabbix-agent
各種設定を聞いてくるので適当に答えます。本日インストールしたところZabbix 1.8.11がインストールされました。
本家では2.0.6とかが配布されているので少し古いですね。新しいものがほしければビルドするしかなさそうです。
http://%サーバのIPアドレス%/zabbixにアクセスするとフロントエンドに接続されます。
パスワードはadmin/zabbixで入れるようです。
いきなりログインするとPHPのエラーメッセージが表示されているんで書かれている通り/etc/php5/apache2/php.iniを編集してApacheを再起動するとエラーが消えました。
「設定」タブの「ホスト」から「Zabbix Server」のステータスをクリックして有効にするとサーバの状態を監視し始めるようです。
フロントエンドを眺めていたいのですが、CPUの能力不足か画面の切り替えに少し時間がかかります。
少しでも軽くするためにWebサーバをApacheより軽いものにしたりと変更した方がいいかもしれません。
とりあえず動いたので次はソースからコンパイルして入れる方法で動かしてみようかと思います。
追記
wheezy-backportsを使うとZabbix 2.0.6系を入れられるということを教えていただきました。
コンパイルの前にこちらを試してみようと思います。