NEW XPS 13(9370) の紹介

DELL XPS体験モニターとして届いた NEW XPS 13(9370) について、届いた製品を紹介します。
このポストは DELL アンバサダーへの参加記事です。

スペック

まずは届いたパソコンのスペックを置いておきます。
実際購入する場合には用途に応じたスペックになると思いますが届いたものは最高クラスのものでした。

NEW XPS 13(9370)
CPU Core i7-8550U
メモリ 16GB
ストレージ SSD 1TB
モニタ 13.3インチ 4K(3840x2160)(タッチパネル)

インターフェイス

外部機器の接続などをするインターフェイスは USB-C が3機(左側2機、右側1機)、セキュリティケーブルスロット、microSDスロット、ヘッドセットジャックがあり、AC 電源は USB-C を使って接続するタイプです。
USB-C のみになっているため、USB-C から USB-A に変換するケーブルが1本付属しています。

電源のアダプタは非常にコンパクトにできていますが、AC アダプタとコンセントを繋ぐケーブルは割としっかりしたケーブルになっているため、アダプタごと持ち運ぶ場合は少し場所を取るかもしれません。

アダプタに関してデメリットに感じる方もいるかもしれませんが、 XPS 13(9370)の公称バッテリ駆動時間は19時間46分(FHDディスプレイの場合)となっているため、通常の外出ではアダプタが必要になる場面は少なそうなので問題なさそうです。

サイズ・ディスプレイ

以前から XPS 13 という名前のついている機種は13インチノートパソコンの中でも小さい部類でしたが、今回の 9370 モデルではディスプレイの額縁が狭くなりフットプリントが小さくなっています。
ディスプレイの額縁は以前の5.2mmから4.0mmへ、本体の厚さも以前の最薄部9~15mm程度だったものが7.8~11.6mmになり持ち運びがさらに楽になっています。
本体も外側が金属ボディになっているため荷物の多いバッグに入れても安心できそうです。

f:id:k-side:20180625205201j:plain
ディスプレイ額縁は4mm

この機種はタッチパネルを採用しているにも関わらずディスプレイ部も厚くならず薄さを保っています。
ディスプレイも発色が綺麗でしたが、やや輝度が高く感じました。もちろん設定で下げてあげれば問題ないレベルにできます。

4Kディスプレイで高精細な表示が可能です。Windows のスケーリングを100%で使うとアイコンなどが非常に見にくくなりますが、初期状態で Windows 10 の推奨値300%になっていて、必要に応じてスケーリングを変更できます。今回はスケーリング 225% で使用したところ使いやすい表示になりました。

キーボード・タッチパッド

キー配列はほぼ一般的なキー配列と言って良いのではないでしょうか。輝度や音量調整のキーとファンクションキーが一体になっていてそのまま押すと音量調節などの機能を使うことができ、Fn キーとのセットでいわゆるファンクションキー(F1など)を利用できます。左右カーソルの上側にPageUp、PageDown がありますが、ファンクションキーの挙動なども含めて既に「一般化」していそうな部類のものです。

本体も薄いため、キーボードのタイピング感が心配でしたが打ちやすい作りになっています。適度な反発のためか。普段会社で使っているワイヤレスキーボードよりも打ちやすく静かな印象です、。
1.21kgほどの本体ですが、タイピング中も安定感があり打ちやすくなっているのかもしれません。

モニター機は日本語キーボードでしたが販路によって(DELL 公式からとか) US キーボードを選択できます。

タッチパッドは高感度で思ったとおりに動いてくれます。製図や 3D データをグリグリ編集するような用途でなければ非常に使いやすいものになっています。

Windows Hello

Windows 10 のサインイン機能 Windows Hello 対応の指紋認証と顔認証用赤外線カメラが付いています。

指紋認証は電源ボタンと一体化していて電源オンからスムーズにログインできます。

f:id:k-side:20180625205018j:plain
電源ボタンと一体化している指紋認証(DELETEキーの右側)

顔認証はヒンジの付け根部分中央についていて、真ん中に DELL の文字、文字の下にカメラ、カメラの外側に赤外線認証が付いています。
Windows Hello の設定で顔を覚えさせて使います。登録時には PC メガネなしで登録しましたが、認証時に PC メガネをかけていても大丈夫でした。この辺は環境やメガネによって変わるかもしれません。

f:id:k-side:20180625205140j:plain
顔認証デバイス(フラッシュが映り込んでる…)

使った感じはまた別の記事で。