Linux で onedrive-d を使って OneDrive を利用する

Linux から OneDrive のファイルを同期するプロジェクトがあったので入れてみました。
onedrive-d@github
使用した OS は debian 7.7 で、 GUI が必要です。

2015年7月27日追記

ブラウザで認証する以外の GUI は不要になったっぽいです。

k-side.hatenablog.jp

追記ここまで

https://github.com/xybu/onedrive-d.git から git clone すると 1.0-dev ブランチを取ってきます。
自分の知識では 1.0-dev ブランチのものはインストールできなかったので、 master ブランチの zip ファイルを落としてインストールしました。 1.0-dev では GUI がなくても同期ができるような開発が行われているっぽい様に見えました。

先に OneDrive のデータを格納するためのディレクトリを作成しておきます。

$ mkdir ~/OneDrive

zip ファイルを落としてきてインストールします。 インストールの過程で足りないパッケージを落としてくるので sudo できるユーザーでないとダメな感じです。

$ wget https://github.com/xybu/onedrive-d/archive/master.zip
$ unzip master.zip
$ cd onedrive-d-master/
$ ./inst install

インストールが完了すると認証画面が出てくるので Connect to OneDrive.com をクリックしてログインします。

ログインが完了したら保存先のディレクトリを指定して認証画面を閉じます。 ターミナルから ondedrive-d を実行すれば同期が開始され、しばらくすると普通に仕えるようになります。

$ onedrive-d &

1.0-dev の様に CUI だけでインストールできるとファイルサーバーの管理が捗りそうですね。