無線LANでネットワーク接続する
有線よりも応用の幅が広がることを期待して無線LANアダプタを使えるよう設定をしました。
使用した無線LANアダプタはWLI-UC-GNMです。安価で試しやすいアダプタですね。
BUFFALO 無線LAN子機 コンパクトモデル 11n技術・11g/b対応 WLI-UC-GNM
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2010/06/25
- メディア: Personal Computers
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Rapsberry PiのUSBコネクタにWLI-UC-GNMを指して無線ネットワークを掴むか確認してみます。
# iwlist wlan0 scanning
次に/etc/network/interfacesに直接無線LAN情報を書き込んでネットワークに参加できるか確認します。
ちなみに、無線LANの暗号化はWPA-PSKのAESです。
auto wlan0 iface wlan0 inet dhcp wpa-ssid %ESSID% wpa-psk %パスワード%
ここで接続できたらパスワードが見られないようにして本格的に設定をします。
まずは/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confを作成して編集します。
# wpa_passphrase %ESSID% %パスワード% > /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
出来上がったファイルを少々編集
network={ ssid="%ESSID%" #psk="パスワード" psk=4bff23a4113ab642657e8e3ebd2af1ce19463122c99ca0059363afcfa4b42e71 key_mgmt=WPA-PSK ←追記 proto=WPA ←追記 pairwise=CCMP ←追記 group=CCMP ←追記 }
終わったら/etc/network/interfacesのwlan0の部分を編集します。
auto wlan0 allow-hotplug wlan0 iface wlan0 inet static address 192.168.X.19 network 192.168.X.0 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.X.255 gateway 192.168.X.1 dns-nameserver 192.168.X.1 wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
これで有線LANケーブルを外して無線LAN側から固定IPで接続できるようになりました。
Linuxのコマンドライン操作で無線LAN接続できたのは初めてかもしれない。
次はRapsberry PiにGPSアンテナを接続して測位してみたいですね。