ThinkPad T61 にGentoo Linuxをインストールした

Gentooのインストールは多くのLinuxディストロを大きく違うわけですが、インストール手順を教えてもらったところちゃんとインストールができました。
本当はインストールハンドブックをちゃんと読めばできるわけですが、ちょっと冗長的な感じで読む気にならなかったのは秘密です。

さて、カーネルだのXだのKDEは入ったのですが、JavaがSunのものではなかったのでSunのJavaを入れることにしました。

# emerge sun-jdk

しかしこれではライセンスを承諾しろやな感じのメッセージが出るので/etc/make.confに

ACCEPT_LICENSE="dlj-1.1"

を書き加えます。もちろんライセンス条項を承諾しない場合には書いちゃいけません。

続いて

# emerge sun-jdk
# emerge sun-jre-bin

これでOK。

続いてVMware Playerをインストールする。
バイナリをダウンロードしてきて

# sh Vmware-Player-3.0.1-227600.x86_64.bundle

とするとなにやらダイアログが出てきて入力を促される。どうやらGentooが他の代表的なLinuxと違いランレベルの管理法が違うから…かもしれない。
普通の/etcが壊れるたりすると困るのでとりあえず下記のようなディレクトリを作成してから実行したらうまく行った。

# mkdir -p /vm/etc/init.d/
# mkdir -p /vm/etc/rc.d/{rc0.d,rc1.d,rc2.d,rc3.d,rc4.d,rc5.d,rc6.d}

やはりダイアログは表示されるが、ランレベル関係で/vm/etc/rc.dを、次に/vm/etc/init.dを指定したところ無事にVMware Playerを使うことができた。Windows XPも無事に動いています。

もしかしたら

# emerge vmware-player

でもインストールできた…のか?