一般ユーザーでタスクスケジュールを組めるようにする

Windows 8.1 Proで管理者権限を持たない一般ユーザーに対し、タスクスケジュールを組みたかったけど、タスクスケジューラからユーザーにタスクスケジュールを組む権限が付与されていないと言われてしまった。

権限を与えるにはWindows Serverなどと同じ様に%SystemRoot%\Tasksディレクトリにアクセス権限を与えれば良いようなので試してみた。

Windows 8.1 Proであれば%SystemRoot%はC:\Windows\System32あたりのはずなので下記のコマンドを管理者権限でコマンドプロンプトPowerShellを使って実行する。

> CACLS C:\Windows\System32\Tasks /E /G %ユーザー名%:C

後はタスクスケジューラを起動して必要なタスクを作成すればOK。

WindowsでVPNの自動再接続を行う

Windowsの起動時に自動的にVPN接続をするという形で起動時に自動的にVPNへ接続できるようにしたわけですが、なぜか1日経つとVPN接続が切れてしまうので再接続を行えるようにしました。
バッチファイルとPowerShellスクリプトとタスクスケジューラを組み合わせてるんですが、なんか簡単な方法ないですかね…。

以下設定メモ

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PowerShellで引数を含んだエイリアスを作る

PowerShellで新しい空のファイルを作るにはNew-Itemコマンドを使用して

> New-Item -type file hoge

とするとhogeが作成される。作成されるんだけど毎回コマンドと引数をタイプするのは面倒なのでエイリアスに設定しようとしたけど、Set-Aliasコマンドでは引数を含んだコマンドをエイリアスに設定できないらしい。


できないからと言って毎回コマンドを打つのは面倒だと調べたら関数を作ればよいということにたどり着いた。
早速$profileを編集して関数を作成する。

> notepad $profile
function touch {
   New-Item -type file $args
}

関数名はUnix系で利用しているtouchを使用することにして、内容にNew-Item -type fileを記述。関数の引数を受け取る$argsを渡すことで引数を含んだコマンドを実行できるようにした。
これで

> touch hoge

と打つとhogeが作成されるようになる。


$argsは配列としても振る舞うようなので他の関数を作成するときには気をつけたい。

PowerShellのプロファイルを設定する

PowerShellの起動時に設定しておきたい内容はLinuxなどと同じ様にプロファイルに保存しておけます。
プロファイルの場所は下記のコマンドで確認できます。

> $profile
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